院友の広場

平成31年度 2月のニュース
  • R02.02.01

令和2年新年院友交歓会 有栖川宮記念ホールで


令和2年の新年院友交歓会が、125日(土)1700から、渋谷キャンパス若木タワー18階、有栖川宮記念ホールにおいて開催された。

 石川則夫副会長の開会の挨拶に続き、一同で国歌を斉唱。吉田茂穂会長が登壇し、学生たちの活躍、特に新春の箱根駅伝に触れ「3位になったとき、こんなにうれしいことはないと思った。自分の中で母校ということ、國學院という存在がこんなにも大きいということに気づかされた。学生諸君のがんばりが私たち院友の励みになり、そのことは大学全体の発展にもつながるのではないか」と挨拶を述べた。

また、来賓の針本正行学長から「教職員一人ひとりが、学生一人ひとりの想いに寄り添っていく大学でありたい」と祝辞をいただいた。恒例の鏡開きを、学校法人國學院大學佐栁正三理事長、針本学長、若木育成会堀江久教会長が行い、明治神宮ご寄贈の樽酒の芳香が、一気に会場を満たしていった。

 引続き佐栁理事長は令和の國學院に触れ、力強く乾杯を発声し、懇親の宴の幕を開けた。

 宴半ば、去る12月の理事会にて決定した「学術・スポーツ振興資金」支援対象団体へ、今井亮副会長から目録の贈呈がおこなわれた。対象団体は、学術部門が母校図書館所蔵貴重書デジタル化の支援として、針本学長が受取った。スポーツ部門対象団体では先ずスキー部、卓球部、硬式野球部、柔道部、ソフトテニス部、陸上競技部の代表者が次々と登壇し、目録を手渡されると、会場内からは大きな掛け声と拍手が沸き起こった。この対象団体を代表して今年はソフトテニス部と陸上競技部が挨拶。ソフトテニス部主将の渡邉君は、応援・支援への御礼とこれからの目標を述べた。続いて陸上競技部の前田監督、石川コーチ、山口コーチ、新主務・江野澤君、新主将の木付君が登壇した。前田監督が箱根路での戦いを振り返り、選手たちや沿道の応援に感謝を述べ「上にいるあと二校を、倒したい」と力強く語り、新主将の木付君がマイクを受け、「応援してもらうことは当たり前のことではない。このことを全員が胸に刻み、更に上を目指していく」と抱負を重ねた。激励と感謝。拍手と掛け声が、大きく大きく会場内に響き渡った。

 

 興奮冷めやらぬステージに三遊亭遊吉師匠が登場し、新春恒例となった「大福引き大会」が始まった。院友各位、企業や神社から、合計138本の沢山の福をご協賛いただきました(別表)。紙面ではございますが厚く御礼申し上げます。お酒あり、商品券あり、丹精につくったリンゴや名人芸の竹細工、非売品のTシャツ、大学オリジナルセットと、実に多岐にわたる福の数々。第一部は番号での抽選。第二部は商品名の書いてある籤を引く二部形式で、令和の運試しに一喜一憂でした。

 大福引き大会も落着き、全員で國大小唄を歌い、校歌を斉唱。有栖川宮記念ホールの大きな窓から見える東京タワーや渋谷の街明かりがはっきりと見えだした1900、佐藤美穂副会長の閉会の言葉で中締めとなった。当日は200名を超える方々が参加した。進行役は、國學院大學放送研究会・佐藤雅記(史2年)君が務めてくれました。

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